施術の追いダレ

「そういえば、私ヒザも痛いんですよ」

とか

「前から首が痛くて右を向けないんですよ」

なんて感じで最初に教えてくれた主訴に付け足し付け足しの追いダレしてくれるクライアントさんがたまにいらっしゃる。

確かに気になっちゃうよね。

数回通われてから「実はここも、、、」なんて方もいらっしゃる。

気になるところは気兼ねなくおっしゃってくださいね。


親指の関節が痛くなる方。

女性に多いような気がします。

子育て中で抱っこをよくする奥様が主訴の他に施術中に教えてくれた。

「親指が腱鞘炎(自称)でビンの蓋も開けられないし、ハサミで硬い物も切れない」。

何しろ握る動作で痛みが走る。

親指って普段結構使うんですよね。

使う度に痛みが走るなんて、これじゃあ毎日嫌になっちゃうよ。

で、そんな親指には触れず遠くから攻めていきます。

ある部分をリリースすると指の痛みが抜ける。

これを毎回施術する。

4、5回やったあたりで調子をたずねるとご本人さんから「あ、あれ治っちゃいました。最近全然痛くないです」て言われてしまった。

ボク的にはもっとかかると思ってました。

たぶん親指そのものをこねくり回す施術をしていたらこういう結果は得られなかっただろう。

多くの場合痛みとは別の部分に問題がある。

そこにアプローチすれば問題は解決する。

そんなパターンがほとんどです。


やったぜ、義理チョコもらったぜ!

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